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瀬之間 和仁

膨らむ医療費を抑えるには、これしかない!と。


確かに…


今では様々な広がりを見せ、多くの人の健康に対する意識を高めているようです。


豆知識ですが…

未病とは、病気ではないけど健康ではない状態の事です。

日本未病システム学会(そんなのあるんだ!)のHPによると、その未病には西洋医学的な概念と東洋医学的な概念があるそうな。

西洋医学的な未病は、自覚はないけど検査でヒットするもの。

それに対して東洋医学的未病とは、自覚症状はあるが検査してもわからないものという定義。


自分としては、どちらでも良いと思ったゃいますが研究対象や政策として取り上げるためにはハッキリさせておかないといけないんでしょうね。

大人の世界って難しい(笑)


もう少し先回りして、“健康維持”とか“養生”でもいいんじゃないかと思うのですが、注目を集めるには言葉のインパクトが今一つなのかな?


健康生活のアドバイスを求められることもあり、最近こんなことばっかり考えてます。


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瀬之間 和仁

先日お酒の席で、ある議員秘書さんとお話する機会がありました。

話の流れで「昨年度の医療費いくらか知ってる?」と聞かれたので「42兆2000億円ですよね。」と返します。

「やばくない?」と秘書さん。



この時点で医療費国民一人あたり約33万円だそうで、2019年度の試算は43兆600億円!!


7~8年前と比べると約5兆円くらい上がってます。

桁が大きすぎてまったく実感がわかないですが…

先進国でも群を抜く日本の高齢化率。

そして命を救おうと日進月歩する先進医療が、逆に生活を苦しめる結果になっている。と、いうのがその秘書さんの持論。もっともです。

挙げ句の果てに製薬会社の悪口を延々と聞くはめに…

隣の席の老紳士は、うんうんと頷きながら「我が意を得たり」と満面の笑み。

確かにな~と思う反面、あなたの親分何とかできないの?と喉元まで出ましたが飲み込みました(笑)

いくら理想論をかかげても、現状では税金を上げる以外に方法がない事はわかっていたからです。

秘書さん!

ぜひ、国政に乗り出して医療費削減に取り組んでいただきたいと思います!

自分に何か出切ることは…

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瀬之間 和仁

更新日:2019年8月17日

今回は東洋医学でいう“気”についてです。


実は結構種類があります。種類というか、場所や時期や働きによって呼び名が違うんです。

先天の精(気)・後天の精(気)・真気・宗気・原気・栄気・衛気などなど。

まず人間が生まれ落ちる時に先天の精(気)を授かり、その気は五臓の“腎”にしまわれます。原気と呼ばれ、精神や肉体の活動の原動力となります。


ただ、歳を重ねる毎に先天の気は減少します。でも死ぬまで尽きることはありません。呼吸と飲食によって気を補給するからです。


呼吸と飲食によって得られる気を“後天の精(気)”といいます。

後天の精(気)とは、呼吸によって天の気を取り入れ全身に降り注ぐ“宗気(そうき)”。また、水穀の気(地の気)は食物より取り出され、“栄気(えいき)”となって血とともに体内を巡ります。


ちなみに体外を巡る気を“衛気(えき)”といい、皮膚を守り外邪の侵入を防ぎます。これも元は水穀の精気です。






昔の人は、酸素の存在も栄養素の存在も知りませんでした。ホルモンや免疫、ウイルスや細菌の知識もありません。解明する手段のない時代。

形の無いもの。目に見えない自然を支えるもの。“気”という存在や作用を仮定することにより、人体と精神と自然の深いかかわり合い。複雑な働きを推理し、独自の医学を作り上げたのです。

2000年以上前には、今の形の原型は出来上がっていたそうです。

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