top of page
瀬之間 和仁

気・血・水

前回、津液について少し書きました。

本来であれば、気・血・津液(水)と三点セットで説明されることが多いのです。製薬会社さんのHPでよく見掛けられますね。

さて、この3つの共通点は?

それは“循環”。

3つとも体を循環して生命活動を維持している大切なものです。

血は体を栄養し、津液は潤わせ保護して不用なものは流し出す。

この2つは皆さん納得いくかと思います。

でも“気”って?

あ・や・し・い…

って思っちゃいますね(笑)

見えないし、検査しようとしても“気”そのものは検出なんか出来ません。TVや漫画では、何かのエネルギーみたいに発射されちゃったりして。

でも、東洋医学で説明される“気”は、そんなに怪しいものではありません。

だって東洋医療系専門学校の正課授業でもやりますし、薬科大学の漢方の授業でも勉強されてます。なんと国家試験にも出題されちゃいます。

ある意味では、国も認める東洋医学の基本的な概念だということです。


閲覧数:34回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentarios


bottom of page